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映画ちいかわ 17日で67.7億円・週末1位返り咲き——ナガノが語る「悔いがないように」

8月10日(最終更新 8月13日)
一部に広告を含みます

興収が積み上がるたびに、誰かが映画館に足を運んでいるんだな、という実感があります。公開17日間(7月24日〜8月9日)の累計興収は67.7億円・469万人に到達しました。先週末(8月7〜9日)の3日間では動員114.7万人・興収16.99億円を記録し、日本映画動員ランキングで1位に返り咲いています。

映画ちいかわ 場面カット(ちいかわとハチワレ)
出典:「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」公式サイト ナガノインタビュー(chiikawa.toho-movie.jp・2026-08-13閲覧)

ボンボンドロップシールとともに、週末が動いた

8月8日(土)から入場特典が第2弾の「ボンボンドロップシール」に切り替わりました。映画の中でセイレーンが大切にしている飴に由来するアイテムで、前の特典チャームフィギュアとはまた別の方向の記念品です。「ボンボンドロップ」という名前の響きが、そのままあの場面とつながっていて——チャームフィギュアは飾るもの、シールは使えるもの、どちらを手に取るかで映画の余韻の楽しみ方がちょっと変わりそうです。

今週末の動員規模は前週を大幅に上回っています。入場特典第2弾への切り替えを先に報じたのは公開10日目の記事でしたが、その見通し通りに動員が動いてくれました。すでに1回見終えているファンが、この特典を目当てに再び劇場へ向かったケースも少なくないでしょう。8月の初週をいったん他の新作に譲る形だったとすれば、特典交代が戻しのきっかけになったかもしれません。

2026年8月10日時点の累計成績

週末(8/7〜9): 動員 114.7万人 / 興収 16.99億円 累計(7/24〜8/9 17日間): 動員 469万人 / 興収 67.7億円

公開14日目に50億円・350万人を超えた地点から、さらに17.7億円・119万人を上乗せしてきました。このペースが続けば、次のマイルストーンが見えてくる週末もそう遠くないはずです。公開20日では80.7億円・563万人に到達しています

ナガノが明かした「暗中模索と、悔いのない制作」

同日、映画公式サイトでナガノの約5000字にわたるロングインタビューが公開されました。

セイレーン編の映画化についてナガノは「暗中模索という感じでした」と話しています。原作のセイレーン編はちいかわ漫画の中でもシリアスな手触りを持つエピソード群で、それを映画という形に落とし込む過程でいろいろな試行錯誤があった、とナガノは言います。漫画のコマとスクリーンとでは、絵の動き方も、間の感じ方も、根本から別物。「自分が描いたものが動く」という体験を前にして、どう判断を積み重ねてきたかが伝わってくる言葉です。

「悔いがないようにしたかった」という言葉も出ています。ファンとして読むと、じわっとくるものがあります。好きな作品が好きな形でスクリーンに届いて、作った本人が「悔いがない」と言える——そういう映画が、1位に返り咲いてまた次の目標へ向かっている。映画ナタリーやシネマトゥデイでは、インタビューで語られたキャラクターへの思いやオープニング映像についても紹介されています。50億円突破を報じた回と合わせて読むと、数字の向こう側がもう少し立体的に見えてきそうです。

ちいかわが大きなスクリーンで動くことへの、作者の静かな覚悟のようなものを、インタビューは伝えている気がします。

Q&A
現在の興収と入場者数は?
公開17日間(7月24日〜8月9日)の累計で67.7億円・469万人。週末(8/7〜9)の3日間だけで動員114.7万人・興収16.99億円を記録しています。
なぜ先週より動員が増えたの?
8月8日(土)から入場特典が第2弾の「ボンボンドロップシール」に切り替わりました。特典目当ての再鑑賞や、一度見送っていたファンの追加動員が動いたと考えられます。
ナガノのインタビューはどこで読める?
映画公式サイトで約5000字のロングインタビューが公開中です。映画ナタリーやシネマトゥデイでも内容の一部が紹介されています。
出典・参考
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